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アルゴリズム取引とは

 2010年から東証の次世代売買システム「アローヘッド」の稼働により1000/1秒という超高速で取引が可能になりました。コンピューターが市場の動向を判断して自動売買することをアルゴリズム取引といいます。そして超高速処理を利用して自動売買するシステムを「HFT」といいます。


アルゴリズムはどのような目的で利用されているか


1.リスク軽減
大口注文によるマーケットインパクトの軽減

2.コスト削減
売買の自動化による人件費削減など

3.機会損失の軽減
マクロ指数や銘柄の値動き、ニュース発表などの情報を監視し自動売買し利益を出しやすい取引の機会を逃さない


代表的なアルゴリズム取引5つ


1.アイスバーグ注文
 リスク軽減を目的としたアルゴリズム取引です。大口注文を一気に出すとその銘柄の値動きが左右するほどインパクトを与えます。その注文により急落してしまっては、注文を出した大口は安値で売却する事態に陥りかねません。このようなリスクを回避する目的で利用される取引です。具体的には大きな注文を一度に出すのではなく小口に分割して注文を出します。100万株売りたい場合、コンピューターが大口注文であると察知されない程度に分割し一気に注文を出します。歩み値を見ると一見大勢の投資家が一気に売ったように見えます。このようにして大口の投資家の存在を隠すことによってマーケットインパクトを軽減しリスクを回避します。


2.ステルス注文
 こちらもリスクを軽減するための取引です。ステルスを直訳すると「こっそりすること」という意味です。誰にもわからないようにこっそり注文を出す取引です。例えば、大口投資家が空売りをしたいときステルス注文を利用するとします。板を見ると通常あるはずの売り板が存在しません。それを知らない投資家が買いを入れると瞬間的に約定します。HTF取引で超高速取引をおこなうことによって投資家が買いをいれた瞬間に売りをいれます。それにより大きな売り板を出さずに注文を出すことができ、マーケットインパクトを与えずに取引することができます。


3.イベントに反応するアルゴリズム
 マクロ指数やニュースなどに反応し自動で注文を出すアルゴリズム取引です。実際に確認できたのは、企業のIR情報を監視しHPの更新がかかれば自動的に買いを入れる、地震速報を監視し震度5以上の場合売りを入れるなどありました。このアルゴリズムで機会損失を減らし利益を上げます。


4.裁定取引・出遅れ察知アルゴリズム
 同じ価値のある2銘柄の割高のものを空売りし割安のものを買ってその差益を得る取引のことを裁定取引といいます。この取引を自動化します。コンピューターに同じ価値のある2銘柄を記憶させ、どちらかが割高、割安になったときに自動で売買させ差益を得ます。また連動する銘柄をピックアップし、その銘柄群が上昇しその中で出遅れた銘柄を買って利益を得るというアルゴリズムもあります。


5.見せ板アルゴリズム
 見せ板を出し値動きを活性化させ流動性を高めるアルゴリズムです。大きな注文板(売買する意思はない)を出すと投資家はその板に反応し注文をいれます。これにより売買が起こり値動きが活性化されます。見せ板といえば「相場操縦」が連想されますが流動性を高める一面もあります。リスク軽減とコスト削減を目的としたアルゴリズムです。一般個人投資家がおこなうと「相場操縦」の違反行為になります。個人投資家の場合、流動性を活性化させる目的でおこなうはずがないので禁止されているのでしょう。


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